初心者にカタン勧めない方がいい
ってより、どうやったら初心者にもカタン勧められるかっていう考察はあんまし聞かないね
勧めない方がいい理由は初心者には難しいだとか、交渉が難しいだとか、かな?
じゃあ難しいと仮定してどうやったら難しくなくなるかな?
というツイートをしたところ、たくさんのご意見いただいたので、
「カタンは初心者にオススメするべきボードゲームか否か」
という何度も繰り返されている話題について記述していきます!
話題が話題なので賛否両論あると思います!
カタンは初心者には難しい
「カタンは初心者には難しい」確かにカタンってやること覚えること多くて少し難しいイメージですね!
他のゲームではあまり聞かない「交渉」というルールも難しいかもしれません。
ただ・・・
個人的に、、、個人的にですが、「初心者には難しい」という言い方
あまり好きじゃないッ!!個人的にですがッ!!個人的にですがァ!!
何故かというと、
なに主語を「初心者」にしてんのよ!
「【私は】初心者に【うまく教えるの】は難しい」
でしょう!?
ってことなんです
単なる言葉の問題で、これをおっしゃってる方も別にそんなつもりで言ってないのはわかっているんですが・・・
言葉の問題についてはただの屁理屈なんですけどもねw
カタンは難しいのかもしれない、結構時間かかるから初めての人は疲れちゃうかもしれない、
やることが多くて困ってしまうかもしれない・・・
そういうようなことは結構言われていますよね
それでも私はカタンは初心者にオススメしたい派です!
確かにカタンはいろいろハードルがある気がします
しかし、初めてのボドゲが「カタン」でそこからボドゲにハマった!
という人も結構いますよね!
それならば、「難しい」とイメージを払拭するには何をしよう?何をしたら難しくなくなるか?
そういうことを考えた方がいいと思いました!
「難しい」から遊ばないではなく、「難しい」けど遊べるようにしたい!
教える側は「初心者には向かない」と思って勧めないのには何がハードルになっているのか
考えてみたいなと
カタンは実力差が出やすい
経験者と初心者で実力差が出やすいから勧めない!という話は結構聞きました!下手な手加減すると初心者にもバレて全員が楽しくないゲームになってしまうこともありますしね、これは課題だと思います。
カタンはゲーム開始前の初期配置で決まる!
と言われるくらいゲームを始める前に初期のコマ配置が重要なゲームです!
これをルールだけ口頭で聞いてもどこに置けばいいかピンときません。
・・・私なんかは今でもピンときてません(アホ
よく言われるのは、「6」または「8」の赤字で書かれている数字付近に配置するのがいいとされます。
なんでかというと・・・何でですか??
それは難しく言うと数学のお話、と言ってもそこまで難しいものではなくって、
カタンではサイコロを2個降りますが、2個のサイコロの合計で一番出やすいのが「7」、
逆に一番出にくいのが「2」と「12」で、7に近い数字の方が出やすくなっています!
・・・ヤダヤダ勉強なんて!
これだけで知っていれば勝てるようになる・・・とは言えませんが、
知ってるか知らないかでは大きな違いです!
これ、ルールブックには(たしか)書いていないので、ルールブックの読み合わせしただけだと
意外と気が付かずにゲーム始めちゃうことになることがあるんです!
サイコロを振るという運要素があるにも関わらず実力差が出てしまうのはこの辺が原因だったりします!
しかも知ってれば初心者でも実力者に勝てるというワケではないのです・・・
なるほど、確かに実力差が原因で嫌になっちゃう人はいるかもしれないですね
「初めて遊ぶ人はこのボードで始めよう」
実はカタンの初期配置例はルールブックに載っています!カタンの強みとして盤面を自由に組み替えられるということがありますが、
初めてカタンを遊ぶ人がいる場合、このルールブックに書かれている初期配置例に従って遊ぶのがオススメです!
毎回同じ盤面では経験者はつまらないかもしれませんが、初めての人をカタンに引き込みたいときは
ちょっとだけ我慢して、初期配置例で遊んでみましょう!
あと、意外と忘れがちなのですが、「もう一回!」が大事だそうです!
1ゲームやると違うゲームにどんどん変えていろいろなゲームを遊びたい派の人と、
同じゲームを何度も遊びたい派の人がいます。
それこそですが、初心者や初めて遊ぶ人には、「いろいろなゲームを遊びたい派」の人でも
2回目、3回目を行うのがオススメです!
これはカタンに限らずですねw
最初のゲーム
カタンは10点先取した人が勝利というゲームですが、ゲームの後半5~8点くらいとった辺りからなかなかゲームが進まなくなりやすいです!
あと数点足りない、どうやったら後数点取れるんだー!!
と、こうなってしまうと、なかなか長い・・・
これが勝てそうで勝てない面白さでもあるのですが、この時間が初心者にとっては楽しくない場合があります。
私は初めてカタンをやったとき、8点までは行ったんですが、その先あと2点が取れず、
場所的にもう開拓地や都市も立てられず、なにやっていいのかわからないままどーにもこーにもできなくなってしまった経験があります。
結局、持っていた「最長交易路」も奪われ、発展カードの得点で合計10点を超えた友人に負けちゃいました・・・
そこで!
初めての人がゲームで遊ぶ場合、ビギナーズルールを適用するという方法があります!
ただし、これは公式ルールではないので人によって微妙に調整が異なったりします!
Twitterで教えていただいた初めての人との遊び方も参考になったのでいくつか紹介しますね
・「勝利条件の緩和で8点で勝利」(非公式)
通常の10点だと長いので8点で勝ち!とする体験ゲーム
初めての人に残りの数点がクリアできないという苦しい部分は体験させないというもの
ちょっとはあるかもしれないけど、そこまではつらくはないといった感じ
その他にも素材入手の機会を増やす特別ルールを追加してみるとか、
発展カードは公開するというルールにすることで、
何が起きているかわかりやすくするといった取り組みをされている方もいるようです
・「3人だけで遊ぶ」(公式)
最初は4人ではなく、3人だけで遊ぶというもの
公式では3~4人用なので3人で遊ぶというのは公式ルールの範疇です!
こちらは何がいいかというと、「カタン島」が広々使えるらしいです!
なるほど!確かに、カタンってよくできてるな~って思うほど絶妙に狭い!
一人分広く使えるのは苦しさが緩和されていいですね!
・「最初に超簡単ゲームで遊ぶ」
これは私自身の案です!w
この話していたら最初っからカタンで遊ばなきゃいけないと伝わってしまう場合があるのですが、
そんなことはなく、
よく「まずは簡単なゲームからだんだんレベルアップしていく」なんて話を聞きますが、
私の場合はレベルアップとしてではなく、「アイスブレイク」として用いたいと思います!
「アイスブレイク」ってのは会議とかの開始前に硬い雰囲気を和らげ、緊張を解きほどく手法のこと!
特にボドゲ初めての人がいる場合、「なんか新しいこと教えられる」とやや構えがちになっちゃうので
そこにいきなりカタンのルールをぶち込むより、すっごい簡単で楽しいゲームで場を和ませてから
本番のカタンに入っていく、という方法です!
意外とルールを教える側もこれで雰囲気作り出すとうまく教えられるようになる気がします!
楽しい気分のとき、いつもよりうまーく話せることありませんか?あれを狙っていきたいところです!
まとめ
私はカタンは初心者にオススメするべきゲームだと思います!・実力差
・初期配置
・初めてのゲーム
この辺を注意して、楽しく遊びましょう!
といったところですかね。
ざっくり過ぎるまとめですが、正直どんなゲームでも「楽しく遊べる」ことが一番大切ですね!
(なんかいいこと言いたかっただけ
カタンは有名でこういう話題のときによくテーマに上がりやすいので今回記述しましたが、
これはもっと簡単なボドゲでも、難しいボドゲでも構わないんです!
なんなら相手が初心者じゃなくってもいいと思います!
相手が難しいと感じる、ボドゲ自体が難しい、自分が教えるのがそんなに上手じゃない
いろいろ理由はあると思います
それを何かアクション起こして、
「このゲーム、知らなかったけど、面白いね!また遊びたい!」
って言ってもらえたら最高じゃないですか!?
余談『カタンはボードゲームのダウンタウン』
こちらは完全にただの余談ですw飛ばしても問題ないと思います
毎年年末にM-1グランプリで審査員としてダウンタウン松本さんが登場するとき、
「漫才の歴史は彼以前、彼以後に分かれる!漫才界のレジェンド!ダウンタウン松本人志!」
と紹介されるんです!
カタンも「カタン以前、カタン以後」という言葉があるそうです!!
※漫画『放課後さいころ倶楽部』第2巻で紹介されています!
これは、キャッチコピーは全く一緒ですね!!
なので、カタンはボードゲーム界のレジェンド!まさにダウンタウンと言えるでしょう!!
確かに発売されたのは1995年とカタンはちょっと古いゲームかもしれません。
しかし、それでもなお今でも親しまれているゲーム!すごいですね!!
リンク
あと、ボードゲームを芸人さんに例えるの結構好きですw
最後
カタンは有名だけど、難しい
なんて言われていますが、対象としているのはボドゲやったことない人へのオススメ
有名かそうじゃないかに関わらず、初めてやる人は知らないと思った方がいいです!
実力差が出やすいから経験者はゲームマスター的な立ち位置にして、
初心者同士で遊ばせるのがいい。というご意見もいただきました!
同じくらいの実力・理解度の人と遊ぶのが一番楽しいのは正解の一つかもしれないです!
でも・・・私自身も遊びたい!
そう!オススメする側も遊びたいんですよね!
だから、つい自分が楽しくなるように遊んじゃったり、面倒なルール説明省いたり忘れちゃったり
そういったことは起きてしまうことあります。
その結果、自分が勧めたゲームが「面白くなかった」って言われちゃったらかなりショック!
そういう経験があると、つい「初心者には向かない」と教えることすら回避してしまいがち、
でも、主語を自分に置き換えて自ら反省していけばきっとインストもうまくなっていくんじゃないかと思います!
時には失敗もあるでしょうけども、その時は「初心者」を言い訳にせず、ちゃんと反省していきたいですね!自分にも言い聞かせながら・・・
なんて言われていますが、対象としているのはボドゲやったことない人へのオススメ
有名かそうじゃないかに関わらず、初めてやる人は知らないと思った方がいいです!
実力差が出やすいから経験者はゲームマスター的な立ち位置にして、
初心者同士で遊ばせるのがいい。というご意見もいただきました!
同じくらいの実力・理解度の人と遊ぶのが一番楽しいのは正解の一つかもしれないです!
でも・・・私自身も遊びたい!
そう!オススメする側も遊びたいんですよね!
だから、つい自分が楽しくなるように遊んじゃったり、面倒なルール説明省いたり忘れちゃったり
そういったことは起きてしまうことあります。
その結果、自分が勧めたゲームが「面白くなかった」って言われちゃったらかなりショック!
そういう経験があると、つい「初心者には向かない」と教えることすら回避してしまいがち、
でも、主語を自分に置き換えて自ら反省していけばきっとインストもうまくなっていくんじゃないかと思います!
時には失敗もあるでしょうけども、その時は「初心者」を言い訳にせず、ちゃんと反省していきたいですね!自分にも言い聞かせながら・・・
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